赤い花

取り除くのは難しいけれど、上書きしてしまえば案外簡単に消える。

だから上書きしないように気を付ける。ほんの少し上書きすれば、ソレは広がる。

言葉にし難い変化を。したくない変化を。写真へ注いだら写真が変化した。ような気がする。

誰とハグしたとか、家族とハグしたとか、いちいち憶えてたりしない。けれどもイツカのそれだけはアタマに残っていて。たまに鼓動を速くする。

そんな写真を作りたいなあ。というようなコトをこの頃思う。

誰かの中に残りたいというのは、生きモノとして当たり前の欲求なのだろうか。というようなコトを考える。

見上げた空に、赤い花が咲いていて。

反り返ってソレを撮った。

夕陽に照らされ散りゆく花が、君のなかに映る。それが5秒なのか、6時間なのか、7日なのか、消えるのか。知らずに通りすぎるのに刻もうとする。

ノウゼンカズラ
Posted by undoandy
Category : 往復書簡
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